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Channel: ハウスRITOKU
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自己嫌悪

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「結局、何が言いたいのだろう?」

ブログ友達のTO-KOさんにホルモンを送った。
ばらさんやシャッフルさんにはステーキをご馳走したのに・・・。
「自己嫌悪」とはそういうことなのである。
貯えが底を突いてきたことで、随分みみっちい男になってしまった。

昔から、そんな生き方ばかりしてきたような気がする。
後先のことを考えずに行動する(金を使う)ものだから、いざという時に大したことができない。
別にTO-KOさんが「いざという時」というわけではないのだが・・・。
ともかく、私には一貫した精神というものがないのだろう。

心機一転開設した塾も、思うように生徒が集まらないし。
あわよくばという気持ちで手を出しているギャンブル系は大連敗中。
だからといって、アルバイトを探すわけでもなし。
あっという間に貯えが尽きるのは、当然と言えば当然のことである。
私と同じ貯えで、後一年余分に生活できる人はざらにいるだろう。
(それなら送らなければいいのに)という誰かの声が聞こえてきそうだ。

一つだけ言い訳がしたい。
実はそのホルモン、松阪から送ったものではなかった。
松阪の焼肉屋は、殆どの店を経験している。
流石に松阪牛の本場なので、どの店もそこそこ美味しいのだが。

しかし私が通っているのは、津市の一志町にある「味よし」という焼肉店なのである。
何故ならそこは、私が今まで食べた焼き肉の中で、どの店よりも一番美味しかったからだ。
その割に値段は庶民的である。
だから、焼き肉なら10分で行ける松阪をわざわざ通り越して、45分かけて一志町まで行くのである。
そこのホルモンを食べさせたくて、という発想からの行動だった。

武士は食わねど高楊枝。
私にはない思想である。
肉が食べたいと思ったら、借金してでも食べる。
ステーキが無理ならホルモンでも食べに行く。
相手が女性だろうが年下だろうが、奢ってくれるというのを断らない。
食べてもいないのに楊枝を咥えることなど、私にはできない。

こう書いてしまうと、全くプライドがない男のようだ。
そうなのかもしれない。
ここまで書いてふと思う。
結局私は、何を言いたかったのだろうと。

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